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大学生のうちに必ずやっておくこと

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大学生のうちに必ずやっておくこと

◯今日が人生最後の日

大学2年を迎える前の冬。

私は小学6年生から

続けていたサッカーで

太ももの肉離れという

選手としても

日常生活としても

致命的な大怪我をしました。

今まで、昨日まで

いつものように

やっていたこと、

全てが一瞬にして奪われたのです。

試合中にいきなり何か

ブチッというような

音が聞こえて

その瞬間足がつったように

急に足が自由に動かなくなり

引きずり、そしてその場に

倒れ込んだのを今でも

鮮明に覚えています。

その後負傷者として

いわゆる“怪我人生活”

始まりました。

2〜4週間はまず

安静にとのことで

当時していたアルバイトまで

少し支障が出るほどでした。

最初の2週間は日々のハードな

トレーニングから離脱したので

心も体も休めて気持ちも

少しフワフワしていましたが

次第にメンバーが、

トレーニング、試合を

辛くも、楽しそうに

している姿を見て

あぁ早くサッカーがしたいと

そんな想いでリハビリ生活を

過ごしていました。

その後、5週間ほどで

普通にプレーできるまで

回復はしましたが、

経験ある方なら

共感してもらえると

思いますが、

クセになるんですよね。。。

そして想像通りまた、

復帰後わずか2週間で

肉離れをしてしまいました。

加えてトレーニング中に

激しい接触があり、

前歯が内側に少しずれる

事故もあり、また4〜5週間

リハビリ生活へ逆戻り。。。。

その頃はメンタルも

そんなに鍛えられておらず

四六時中サッカーのことを

考えて人生かけるくらい

大好きだったはずの

サッカーが嫌いになりました。

ちょうどその頃私はYouTubeで

いろんなスポーツの

スーパープレー動画集を見たり

PS4でゲームに明け暮れていました。

夜中とか特に。。。

毎日明け方まで目が

血走ってギンギンに

なるまで観ていました。

そんな中関連動画を漁っていたら

1本の動画に出逢ったのです。

それは、今でこそ日常生活で

無くてはならない存在になった

あのiphoneを生み出した

今は亡きスティーブ・ジョブズの

スタンフォード大学卒業式での

スピーチの動画でした。

私はのめり込むように

約14分程の動画を見続け

いつの間にか動画が終わり

自分の中で衝撃を受けるほど

影響を受けたモノでした。

それはもう言葉では

表現できないくらいの衝撃で

まるで接骨院で電気を流す

装置のダイヤルをいきなり

MAXパワーまであげた時と

同じくらいの衝撃でした。

そんなジョブズのスピーチから

3つの話を自分の人生にも置き換えて

考えるようになったのです。

・点と点を繋ぎ合わせるという事

・立ち止まらずに探し続けるという事

・ハングリーであれ、愚か者であれという事

自分の本当にやりたいことが

何かを考えるきっかけや人生への

目標設定、そして何より

これから出会う人への関わり方

全てが180°変わりました。

どんな状況においても、

どんな選択をとっても、

無駄なことはひとつもなく、

必ずどこかで繋がると信じ、

今日が人生最後の日

だとしたら自分は

何がやりたくて

誰と過ごしたくて

どんな一生を終えたいのか。

そんな世界中でみな共通の

ゴールである“死”から

逆算するように夢や目標を

設定しました。

それから全てのことに

どんな意味があるのか?

なぜ今の状況なのか?

を少しずつ考えるようになりました。

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