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【2024年 最新版】ホームページ制作の相場と損しない3つのポイント

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【2024年 最新版】ホームページ制作の相場と損しない3つのポイント

 

会社や個人のホームページを制作しようと制作会社を探したら、会社によって制作費用にバラつきがあるのに戸惑った経験はないでしょうか。

適正な相場がいくらなのかを知らないと、制作会社に言われるがまま不必要なホームページを作ってしまったり、無駄にお金を払ってしまったりすることになりかねません。

本記事では、ホームページ制作にどれくらい費用がかかるのか?

あなたの制作したいホームページを制作するのに適正な相場はいくらなのかを具体的に解説していきます。

 

この記事を読めば、

  • 作りたいホームページの適正な相場
  • 目的を達成するのに必要な、ホームページの仕様
  • 適正な相場を実現できる、ホームページ制作の依頼先

が分かります。

 

ポイント

ホームページ制作でぼったくられたくない

騙されたくない

損をしたくない

 

という方は、ぜひ最後までご覧ください。

ホームページ制作費用の相場は30万前後

 

ホームページ制作費用の相場は、大体20~30万円位からです。

70~80万円くらいする場合もありますし、デザインや機能などにこだわりを持つと、100万円を超えることも珍しくありません。

また、テンプレートを使って手早くホームページを作成する制作会社であれば、3万円~10万円程度で済む場合もあります。

制作会社にホームページ制作を依頼した場合の相場を下記に簡単に表にまとめてみました。

ホームページ制作の相場早見表

制作内容 費用の相場
オリジナルデザインでの制作を依頼する 20万円~100万円以上
テンプレートデザインでの制作を依頼する 3万~10万円
WordPress設置を依頼する 3万円~
テンプレートのカスタマイズを依頼して制作する 20万円~30万円前後
ネットショップの制作を依頼する 50万円以上
独自システム(CMSなど)の構築を依頼する 100万円以上
なぜこんなに費用に大きく開きが出るのでしょうか?

一体ホームページの適正な相場はいくらなのでしょうか?

 

ホームページ制作の相場を左右する3つのポイント💡

まずはじめに

なぜ制作費用に大きく開きが出てしまうのかをご説明いたします。

ホームページの制作費用の相場は、以下の3つのポイントで変わってきます。

見出し(全角15文字)

1.ホームページを制作する目的
2.作りたいホームページの仕様(デザイン性、機能)
3.ホームページ制作の依頼先

 

クオリティ(品質)の高いホームページをできるだけ安く作るためには、目的に合わせてホームページの仕様や制作の依頼先を決めるのがポイントです。

ホームページの目的を達成するために、どのようなホームページが必要なのかを明確にし、どの程度の相場が適正なのか、判断できるようにしましょう。

『要件定義』と言われるものですね!

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ホームページを制作する目的

ホームページを制作する上で目的を決めないと、どのようなホームページが必要なのかが分かりません。

漠然と「ホームページが欲しい」というだけで制作してしまうと、不必要なところに費用をかけてしまったり、必要なものが足りなかったり、などの事態が発生してしまいます。

ホームページの制作に入る前に、まずは制作する目的を明確にしておきましょう。

ホームページの目的は、大きく分けると以下の3つです。

ポイント

1.名刺代わりの会社案内用ホームページ
2.反応(お問合せ・売上)をとるための集客用ホームページ
3.ネットショップなど通信販売用のホームページ

では、目的に合わせた相場感を見ていきましょう。

1.名刺代わりの会社案内用ホームページ

名刺代わりの会社案内用のホームページの場合、ホームページからの集客は優先順位として高くはない為あまり考えなくても大丈夫です。

会社名で検索されたときに表示されれば良く、特定のキーワードで検索上位に上げる必要がないので、SEO対策に力を入れる必要がありません。

また、BtoBの事業であれば、スマホ対応していなくてもそれほど問題はありません。

ホームページで直接物を売ることもないかと思いますので、高度な機能やシステムも必要ありません。

 

上記のような部分で費用を抑えられますが、会社案内用ホームページの場合、最も力を入れたいポイントはデザインです。

 

顧客に信頼してもらうためにホームページを制作するので、顧客が見たときに不安を感じるような素人感のあるデザインではマイナス効果になってしまいます。

デザインはビジネスに適した、きれいでおしゃれなホームページを用意しましょう。

 

ブランド力を高めるためにデザインにこだわりたい方は、50万~100万前後の費用がかかります。

制作費用を抑えたい場合は、テンプレート利用でも十分におしゃれなデザインは実現できるので、10万円程度で制作できるでしょう。

 

2.反応(お問い合わせ・売上)をとるための集客用ホームページ

 

集客用ホームページの場合、デザインだけでなく、ホームページのコンテンツや文章・写真もしっかり作り込んでいく必要があります。

またSEO対策も必須のため、その対策も制作会社にお願いするとなると、名刺代わりのホームページ制作よりも、どうしても制作の平均相場は上がります。 完全オリジナルデザインで制作会社に依頼するなら20~30万円以上、テンプレート利用なら5万円前後~30万円かかると見込んでおいた方が良いでしょう。

集客用のホームページは、デザイン重視の制作会社に頼むと失敗しがちです。

デザインがおしゃれなばかりで、集客効果の期待できないホームページが出来上がる可能性があります。

SEO対策や広告の運用代行などができたり、ネット集客のノウハウを持っていたりする、マーケティングに強い制作会社に依頼するのがおすすめです。

制作だけでなく、完成後の運用サポートもお願いする場合は、制作費用以外も月々のサポート費用がかかるのを念頭に入れておいてください。

3.ネットショップなど通信販売用のホームページ

ネットショップを開設したい場合は、ホームページにショッピングカートと決済システムの導入が必要です。

このようなECサイトをゼロから構築するのは、安くても50万円以上の費用がかかります。

費用を抑えるためにも、最初はネットショップ用に、集客・決済機能などが搭載されたサービスを使うのが最も現実的です。

「ECキューブ」は知識がある人向けですが、「ショップサーブ」「フューチャーショップ」「カラーミーショップ」などは、ホームページ制作をした経験がない人でもネットショップを作れます。

また、最近では「stores.jp」や「BASE(ベイス)」など、ネットショップの開設を無料でできるサービスもあり、手軽にここから始める人も増えています。

さらにホームページを簡単に作成できる「Wix」や「Jimdo」、「Goope」には、ネットショップ機能を使える有料プランが用意されているので、そちらを利用しても良いでしょう。

いずれにしても、全て無料で運営するのは難しく、大なり小なり毎月のサービス利用料がかかると考えておいた方が良いです。

たとえば、「ショップサーブ」は、開通料1万円、月額利用料8,900円から。

フューチャーショップは月額8,000円からで、決済周りはオプションで別料金がかかります。

 

 

カラーミーショップ」は最安月額900円から始められますが、決済手段によって決済手数料が売上の4%や月額2,000円+5%といった形でかかってきます。一方、「Wix」や「Jimdo」、「Goope」は、それぞれ月額1,641円、2,415円、1,500円と、ネットショップ専用のサービスよりも安めです。

また、ネットショップには欠かせないものの1つに、SSLの設定があります。無料でSSLに対応している「Wix」や「Jimdo」と異なり、「Goope」はSSL対応をする場合、月額1,000円上乗せされます。

どのサービスを使うにしても、実現したい事柄によってオプション料金がかかる場合も多いので、契約する前によく確認しましょう。

 

作りたいホームページの仕様(デザイン性、機能)

では、次にホームページのデザインや機能を考えてみます。ホームページ制作の相場が大きく変動する要因の2つ目が、デザインや機能面です。デザインや機能にどこまでこだわって、ホームページを制作したいとお考えでしょうか?

こだわればこだわった分だけ、制作費用の相場は上がっていきます。こだわりの度合によって、「完全オリジナルで制作するか」「テンプレートを利用して制作するか」の2通りからホームページの制作方法を選べるので、早速それぞれの相場を見ていきましょう。

1.完全オリジナルのホームページ制作を依頼する場合の相場

デザインにこだわるなら、テンプレートを使わずに、完全オリジナルのデザインを制作する必要があります。その分、費用は高くなり、相場は20万円~100万円以上です。

2.WordPress、Jimdo、Wixなど、CMSでの制作を依頼する場合の相場

 

CMS(コンテンツ管理システム)は、HTMLなどの専門知識を使わずに、ホームページの作成・更新がでるシステムを指します。一度構築すれば、専門知識がなくても、ホームページの更新を楽にできるようになります。

後々の運用も考えるなら、CMSの導入は必須です。このCMSはゼロから導入すると費用はかかりますが、「WordPress」や「Jimdo」、「Wix」などのCMSテンプレートを利用しているホームページ制作会社に頼めば、意外に安く済みます。

各CMSに用意されているテンプレートをそのまま使用すれば、制作費用は3万円~10万円程度です。ただ、テンプレートだとデザインが同じになりがちで、オリジナル性は出せません。

デザインにもう少しこだわりたい場合は、ある程度の費用をかけてテンプレートをカスタマイズする必要があります。CMSをカスタマイズする場合は、20~30万円前後が相場と考えておくと良いでしょう。

テンプレ―トをそのまま利用するより費用はかかりますが、完全オリジナルのホームページを作成するよりはずっと安く制作できます。



ホームページ制作の依頼先

ホームページ制作の相場を大きく左右する要因の3つ目として挙げられるのが、ホームページ制作の依頼先です。依頼先として考えられるのは、「ホームページ制作会社」と「フリーランス」の2つがあります。それぞれの相場を見ていきましょう。

1.制作会社に頼んだ場合の相場

 

一口にホームページ制作会社といっても、その会社の体制や規模によって、相場は大きく異なります。

中小規模の制作会社に依頼する場合

30万円~100万円くらいの相場が多いでしょう。仕様やページ数、システム導入の有無などによって、相場は変動します。大規模な制作会社に比べるとフリーランスに近いイメージで、仕様面や制作費用などは多少融通が利く可能性もあります。

 

大規模な制作会社に依頼する場合

中小規模の制作会社と同様、使用やページ数、システム導入の有無などによって相場は大きく変動します。

大体100万円以上はかかると見込んだ方が良いかも知れません。

多くの人数がいるため、スタッフの病欠や退職による音信不通・制作進行の遅れなどのリスク回避はできる分、人件費や設備費が多くかかり、それが制作費用に上乗せされます。

大きなコストダウンは期待しない方が良いでしょう。

 

外注制作を主としている制作会社に依頼する場合

 

通常の相場に、たいていの場合、マージンが15%~40%計上されます。マージン費用が上乗せされるため、高額になるケースが多いです。

2.フリーランスに頼んだ場合の相場

フリーランス(個人事業主)は制作者との距離が近いため、納期や制作費用には融通が利くケースも多いです。

ホームページの制作費用は、制作会社よりも安い場合が多く、15万円前後でしょう。

一方で、トラブルが起こった際の対応は少々不安な面もあります。信頼関係をきちんと構築するのが大切です。

クラウドワークス」や「ランサーズ」、「ココナラ」などで探すと、安く制作してくれるフリーランスを見つけられる場合も多くあります。

もちろん作成するホームページの仕様によりますが、安いと5000円の物まであります。

3~5ページほどのホームページであれば、5万円前後で制作してくれるケースも多いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

本記事では、ホームページ制作の適正な相場について解説してみました。

 

ホームページの制作費用の相場は、あってないようなものです。

制作するホームページの内容や、どこに頼むか、どこまで頼むかによって費用は大きく変わるので、

最初にもらった見積りで決めず、様々なところに相談すると良いと思います。

 

不要な高機能・ハイデザインのホームページを持つ必要はありませんが、

ビジネス用のホームページを制作するのであれば、自分の達成したい目的に合わせてホームページを制作する必要があります。

適正な相場でホームページを制作するために、何を目的としてホームページを制作するのか、ホームページを制作して何を達成したいのか、そのためにはどの程度のホームページを制作すれば良いのかをぜひ明確にしてみてください。

 



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